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格安SIMの安さの理由とおすすめしたい人の特長

格安SIMとは

掲載日:2023年3月30日 更新日:2023年6月14日

近年では「格安SIM(格安スマホ)」の登場によって、
従来よりもスマホを安価に利用できる選択肢が増えています。
本記事では、格安SIMの概要やメリット、
利用に向いている人の特長について紹介します。

格安SIMとは

格安SIMとは、低価格で提供されているSIMカードおよびeSIMを指します。
利用することにより毎月のスマホ料金が安くなる人も多いため、大手キャリアから乗り換えている人が増えています。
一般的には、スマホの月額料金が1,000円〜2,000円程度になることが多く、格安SIMへの乗り換えについて気になっている方も少なくないでしょう。

SIMカードとeSIM

現在流通しているSIMは「SIMカード」と「eSIM」に分かれます。
SIMカードは端末に差し込むカードタイプで、eSIMはSIMが端末本体内に埋め込まれています。

SIMカード

「SIMカード」とは、スマホやタブレットなど端末の中に入っているICカードを指します。モバイル回線を使用してインターネット通信や音声通話、SMSの送受信を行うためにはSIMカードが必要です。
SIMカードには契約者や電話番号を識別するための情報が記録されており、大手キャリアで契約する端末にもSIMカードが入っています。
SIMカードは端末のスロットに挿入して利用します。スマホ本体を変更する場合も、そのままSIMカードを入れ替えるだけで機種変更ができます。

eSIM

一方で、「eSIM」は物理的なSIMカードを端末に挿入する従来の形式ではなく、端末にあらかじめ埋め込まれたSIMを使用して通信します。
SIMカードは、開通時の手続きを店舗で行うかSIMカードを郵送してもらう必要がありましたが、eSIMの場合はインターネット上だけで開通までの手続きを済ませられるようになり利便性が上がりました。

MVNOから格安で提供される

通信回線を自社で持たず、MNOの通信回線を借りてサービスを提供している事業者のことをMVNOといいます。正式名称は「Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)」です。
一方、ドコモやソフトバンク、auといった大手キャリアのことをMNO(Mobile Network Operator)といい、多額の設備投資をしながら自社で通信基地局を保有しています。MVNOは通信基地局を持たず設備コストが抑えられるため、低価格でのサービス提供が可能です。

端末と電話番号はそのまま使える

格安SIMを利用する場合でも「MNP(ナンバーポータビリティ)」という制度を使って乗り換えることで、利用している電話番号をそのまま引き継げます。
MNPとは、電話番号はそのままで契約している通信キャリアだけを変えることができる制度で、使用していた端末も新たに契約するSIMに対応していればそのまま使用可能です。

格安SIMと大手キャリアとの違い

格安SIMと大手キャリアは、料金だけでなく通信事業者としての特長も異なります。

通信基地局や通信設備に対する投資

大手キャリアであるドコモの場合、公表されている設備投資額は年を追うごとに増加しています。
ドコモに限らず大手キャリアの場合は通信設備の整備やメンテナンスに莫大な費用がかかることもあり、月額料金が割高に設定されています。
一方、格安SIMを提供しているMVNOは、独自の通信基地局を保有していません。
そのため、設備投資を抑えることができ、その分月額料金を安く提供できるというメリットがあります。

店舗の数

格安SIMを提供しているMVNOの場合、店舗を持たないもしくは限られた店舗数しか持たないケースがほとんどです。大手キャリアのように全国各地に多数の店舗を持つ場合、人件費や賃貸料、水道光熱費などの運営コストが発生しますが、格安SIMは販売やサポートをインターネットメインで行うことで人件費などのコスト削減を実現しており、こちらも格安SIMの月額料金を安く提供できる理由の1つといえるでしょう。

月額料金

格安SIMは大手キャリアと比較して月額料金が安く設定されています。
一般的には、月々1,000円〜2,000円程度に設定されていることが多いですが、契約条件や加入しているオプションなどによって異なります。

データ通信の速度

MVNOの特性上、大手キャリアから決まった量の回線のみを借りているため、同時間帯にアクセスが集中すると通信速度が遅くなってしまうことがあります。
特に、利用者が増える昼の時間帯は通信速度が遅くなるケースがあるため注意が必要です。
データ通信の品質は、格安SIMへの乗り換えを検討する際の大きなポイントとなります。
多少月額の料金を高く支払うことになったとしても常に一定の速度で通信を行いたい場合には大手キャリアの回線を選んだ方が良いですが、Wi-Fiとの併用が可能な場合や通信が混雑する時間帯にスマホをほとんど触らない人には格安SIMも十分に選択肢に入るでしょう。

格安SIMを利用するメリット

格安SIMを利用するメリットとして大きいのは、スマホの月額料金を抑えられる点です。
毎月の固定費をなるべく抑えたいという方にとって、格安SIMは魅力的なサービスだといえます。
また、電話番号をそのまま乗り換えできることに加え、ネットで契約を完結できるなど便利な点も利用者にとって大きなメリットです。
それぞれ詳しく解説します。

月額料金が安く抑えられる

まず、格安SIMの最大のメリットは毎月支払う月額料金を抑えられることです。
前述の通り、格安SIMを提供しているMVNOは通信基地局や店舗を持たないことで経費を最低限まで抑制しているケースが多く、安価にサービスを提供することができます。
スマホの月額料金を抑えて月々の出費を減らしたいと考えている人にとって、格安SIMの利用はメリットが大きいといえます。

電話番号を変えずにそのまま使える

前述した通り、格安SIMを利用する場合でも「MNP(ナンバーポータビリティ)」という制度を利用して乗り換えることで、乗換前の電話番号をそのまま引き継ぐことが可能です。
そのため、電話番号を変えたくないという方にとって嬉しい制度といえるでしょう。

ネットですぐに契約ができる

格安SIMの契約はインターネット上で行うことが一般的で、スマホやPCとインターネット環境さえあれば自宅からでも手軽に契約することができます。
大手キャリアは店舗で契約手続きを行うケースがまだ多いですが、格安SIMはインターネット上で気になる料金プランを比較しながら、申し込みはもちろんその後の開通手続きまで自宅で済ませられるため、販売員に頼らずご自身で手続きを行える方にとってはこうした手軽さも大きなメリットといえるでしょう。

格安SIMを利用するデメリット

メリットが大きい格安SIMですが、注意したいデメリットもあります。
たとえば、キャリアメールやキャリア決済が利用できなくなるケースです。
それぞれ契約先の格安SIMや利用するサービスによって対策できる可能性はありますが、注意すべきこともあるので覚えておきましょう。

キャリアメールが使えなくなる可能性がある

格安SIMに乗り換える場合、大手キャリアで利用していたキャリアメールが使えなくなります。
ただし、大手キャリアが提供しているメールアドレス持ち運びサービスを利用すれば引き続きキャリアメールを使うことができます。
月額料金は発生しますが、メールアドレスの変更を避けたいという方は検討してみると良いでしょう。

キャリア決済を利用できない格安SIMが多い

キャリア決済は、携帯料金と一緒にショッピングや各種サービスの料金を支払う方法です。
大手キャリアはこのキャリア決済に対応していますが、格安SIMは対応していない場合が多いです。
対応している格安SIMは一部であるため、日常的にキャリア決済を利用している方が格安SIMを選ぶ際は注意すべき点となります。

格安SIMの利用に向いている人の特長

格安SIMは料金を抑えられるほかに、自宅で手続きが完結するなどメリットがあることをお伝えしました。
一方で、自分には格安SIMが本当に合っているのかまだ不安な方もいるのではないでしょうか。
料金を抑えたい人に加えて、「データ通信をあまり利用しない」など具体的な利用シーンも含めて格安SIMが向いている人の特長を紹介します。

スマホの月額料金を安く抑えたい

毎月のスマホの月額料金を安く抑えたい人は格安SIMがおすすめです。
通信速度の安定性に課題がある格安SIMですが、毎月の料金は大手キャリアと比較するとかなり安く抑えられています。通信速度が安定していることよりも、とにかく毎月のスマホ料金を安く抑えたいという方には格安SIMの利用がおすすめです。

電話をかける機会が少ない

電話をかける機会が少ない人も、格安SIMの利用がおすすめです。
格安SIMは基本料金やデータ通信料が安く設定されている分、通話料金が割高の場合があります。
電話をかける機会が少なければ通話料金が高くなってしまう心配もないため、格安SIMをおすすめできるといえるでしょう。

Wi-Fiをメインにデータ通信を使う

普段の通信をWi-Fiメインで行っている人にも格安SIMがおすすめです。格安SIMはデータ容量が少ないプランが人気ですが、Wi-Fiをうまく利用すれば少ないデータ容量でも不足することはありません。
固定通信回線が使える自宅で過ごすことが多い方や外出先でもWi-Fi環境がある場所で過ごすことが多い方など、日常的にWi-Fi接続が可能な場合には、データ容量が少なく料金が抑えられたプランに加入することで毎月の通信費を抑えることができます。

店舗でのサポートがいらない

格安SIMは店舗がない、もしくは店舗数が限られていることが多いため、サポートを受ける際は電話やオンライン上でのチャット、メールなどを頼ることが一般的です。
そのため、店舗でのサポートが不要で自力でトラブルを解決できる人も格安SIMの利用が向いているといえるでしょう。
格安SIMを利用したいけど、トラブルが不安という人は近くに店舗がある格安SIMを選ぶと良いでしょう。

格安SIMへ乗り換える際に必要な事前準備

格安SIMへ乗り換えをする際に、まずはお手持ちの端末が乗換先のSIMに対応しているかを確認しましょう。また、電話番号を変えずに乗り換える場合も事前に準備が必要です。

乗換先の対応端末を必ず確認する

現在使用している端末が乗換先で利用できない場合は新しい端末を購入する必要がありますので、お手持ちの端末が乗換先のSIMに対応しているかを必ず確認しましょう。
特に、SIMロックがかかった状態のスマホの場合は対応しているSIMが限定されますので注意が必要です。

MNPを利用して乗り換える場合の注意

他キャリアからMNPで電話番号を引き継ぐ場合、MNP予約番号を取得する必要があるため、乗換前のキャリアにて取得の手順を確認しておきましょう。
MNP予約番号には有効期限があるため、なるべく手続きの直前に番号取得することをおすすめします。

スマホの月額料金を抑えたいときは格安SIMがおすすめ

本記事では、格安SIMの料金が安く提供されている背景やメリットデメリットなどについて詳しく解説しました。
格安SIMは時間帯によって通信速度が遅くなってしまうこともありますが、やはり月額料金を抑えることができる点は何よりも魅力です。
多くの人におすすめしたい格安SIMですが、使い方によっては不便に感じることがあったり、料金が割高になってしまうケースもありますので、本記事で紹介した内容を元に自分に合った格安SIMを見つけるようにしましょう。

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